瑛ルイカの雑記帳

ときどきしか書けませんが、よろしくお願いします

ファッションの本

ビジネス書というのでしょうか、あるいは自己啓発というジャンルなのか、つい買ってしまいます。断捨離、整理術、時間術、ファッション、スタイリング、筋トレ、お片付け、そして料理。ときにはKindleで買うこともあるのですが、書籍の場合は読み返すことがないなと思ったら、ブックオフさんに送ってしまいます。ほとんどお金にはならないのですが、それでも処分して(ゴミ箱おくりにして)しまうよりも良いかも、と思うのです。

小説の類は文庫本でも数十年手元においているものがあります。

それに比べると、上記のジャンルの本は一時の楽しみのために消費して終わってしまうのです。ニーズが合わなかったからかもしれません。

最近購入したファッション関係の本で、おそらくこれからも手元に留めていきたいと思うのは次の一冊です。

川邉サチコ・美木ちがや『あの人が着ると、パーカーがなぜおしゃれに見えるのか』主婦と生活社 2020年

私はまだ「なぜおしゃれに見えるのか」については理解できていないのですが、著者のすてきなお二人のうち、お一人が私とまったく同い年であることが、(私にとっての)この本の魅力になっているのかもしれません。衣服を通じて、人生後半の長い時間を楽しく美しく生きる知恵が詰まっているように思いました。







雑多なもの

クローゼットの整理について多くの書籍やブログがあります。私も限られたスペースに対してあり余る服や本を持っているので、それは幸せなことではあるのですが、何らかの解決策を求めています。

でも、一つ一つの物を手に取ってみると、どれにも役割や思い出があることに驚きます。役割がなくなり、その思い出に未練がなくなるまで、雑多なものとの付き合いがつづくのかもしれません。

 

(Image by congerdesign from Pixabay)