瑛ルイカの雑記帳

ときどきしか書けませんが、よろしくお願いします

スタイリングを考える

服選びが苦手な筆者ではあるが、服を持っていないわけではない。
明日の外出のために、何を着ていくかを考えた。

半袖のニット。編地には黒っぽい糸と白い糸が用いられており、部分的に黒ビーズがあしらわれている。
サマーウールの黒パンツ
茶色のローファー
黒のバッグ

全体としては黒が基調だが、足元だけはオレンジに近い茶色を入れて、秋に寄せてみることにした。
だがこれが、人にどのような印象を与えるのかは私にはまったく分からない。
私の判断基準はあやふやなもので、着てしまえばあとは動きやすいか否かに尽きる。

みなさんはどのように自分のスタイリングに自信をつけていらっしゃるのだろうか。
はてなブログにて、ヒントを頂戴するのが良いかもしれない。

服選び:苦手だったし、今も苦手だ

今週のお題「苦手だったもの」

今日は東池袋西武百貨店ではストライキのため全館閉店とのことだった。
SEIBUの文字は1980年代の消費文化と結びついていて、お金のない貧乏学生だった私にはあまり良い思い出のない時代である。
きらびやかなファッションがもてはやされる中で、トレーナーとジーパンで過ごしていた私は、人の目を気にしなければ特にみじめでもなく充実していた。
しかし当時の私の同級生や知人たちは、私に余計なことを言って、服装に意識を向けさせる。いつも同じ服だね。いまどき、Tシャツとジーパンはめずらしいね。
(時たま紺のブレザーを着て行ったりすると)なんでいつもそういう服を着ないの。等々。

おしゃれに関心がなかったわけではない。
幼少期には児童向けの月刊誌に髪のとかしかたや、女の子らしい洋服の話が書いてあって、私も十分流行に敏感であった。まあ、そのようにちゃんとメディアの方向付けに影響されていたというべきか。
しかし、欲しい服は買ってもらえない。無理して買ってもらうと、母親から必ずなんらかのしっぺ返しがある。詳しくは述べないが。。。
そういう母への抵抗からか、灰色とか濃茶などのセーターとズボンという姿に私は落ち着きを感じるようになった。

18歳を過ぎてからもそのように(文字通り)色(気)のない娘に、今度は母は問題を感じるようになった。
何とか私にそれなりの服を着るようにと、ある時、苦しい家計から、洋服代を出してくれることもあった。
彼女にとって、私の学業は基本、どうでもよかった。それよりも、年頃にふさわしい身なりをしてほしい、とのメッセージであった。
葛藤の多い母子関係の中で、服選びは私に心理的な壁になっていた。
ひとつ告白しておくと、もらった洋服代は部活動の付き合いなどに消えていった。申し訳ありません。

25年間の通院

持病のため同じ先生に25年間診ていただいた。
今日いつものように診察していただくと、先生が退任されるとのことだった。
それと同時に私の病気に予期せぬ改善が見られ、通院も今後必要なくなるとのことだった。
驚きと同時に長年伴走してくださった先生に感謝する気持ちがあふれてきた。

ホテルさがし:バリアフリーの部屋

高齢の親と気分転換にホテルに一泊したい、ということで、数日間ネット上でホテル探しを続けていた。

バリアフリー、車椅子貸し出しあり、シャワーチェアあり、レストランにも車椅子で入れる等々、条件付きのホテル探し。

今回ターゲットとなる旅先は横浜で、横浜市がホテルのバリアフリー情報を公開しているのを見つけてとても役にたった。

www.welcome.city.yokohama.jp

ホテルのHPで車椅子貸し出しをうたっていても、実は1台しか用意がない、バリアフリールームも1室しかないなど、発見があった。

困ったのは、横断的にホテルをさがせるホテル予約サイトでは、バリアフリールームの予約は難しいということだ。(今回利用したのはAgoda)。結局ホテルに直接電話したりする必要がある。

幸い、あるホテルに落ち着いたが、相談のために電話したとき、担当者の対応は非常に親切で心から安心できた。
ホテル探しひとつでも少し見聞を広げることができたのも良かった。

大嶋信頼さんの著書『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』

なぜこの本にたどり着いたのかを忘れてしまうほど、この1冊に続いて、同じ著者の本をさらに4冊読んでしまった。

きっと読み飛ばしたところも多いと思う。
でも私の受け取ったメッセージはだいたい次のようなものだった。

あなたを苦しめているあの人、あなたが嫌いなあの人のことを、あなたはしょっちゅう思い出しては腹を立てているけど、それはある意味悪い催眠にかかった状態なんですよ。あなたに良い自己暗示を与えましょう。するとあなたは良い催眠状態に入り、あの人から解放され、あなた自身の人生を歩むことができるようになりますよ。

著者の本を読み進めていた8月半ば、私はある晩良く眠ることができた。そしておそらく夢の中で羽ばたいていたのだと思う。家人によると、明け方私は寝床で足をバタバタさせていたという(飛んでいたのではなく、泳いでいたのか??)。
暑さで中断していた午前のウォーキングを数日前に再開することもできた。ルート上にある公園内で、私がせっせと歩いていると、向かいから歩いてきた見ず知らずのお年寄りの男性に「がんばってますね!」と声をかけられた。すれ違いざまだったのだが、ひとこと「ありがとうございます!」とお返しすることができた。

今年の8月の不思議な体験だった。